タイムリープ

古い冷蔵庫で
氷を作ったのが悪かったらしい。

明け方から
何度もはいた
吸い込まれるような眠気
前にも一度だけ
この二つある

水さえ飲めない
たってあるけない
前みたいに、
人を呼ぶことは諦めた

頼って呼んでも、返事がない

この事実は生きる力をそぐ
一人でやっていけるかに
かけるしかない


何回か吐ききって
でも、なにも補給できないまま
このまま、畳のシミになりはてるかも
不安な眠りに落ちた

翌日は、生きてた
爽やかな朝だった

土曜日だと思ってた
でも、何かおかしい

夕方ようやく
金曜日だと聞かされた

ようやく解離しなくなったと
思ってたけど

後から考えると
前の日から、曜日を間違えいた

じゃ、何処からまちがえたのか
分からない。

あの強烈な眠気は
このまま、死んでいくような眠気は

遠くから見守られて
守られてるのか
何処から送られてくるのか

死んでいく時
あんなだったら
そんなにしんどくないものな。

少しだけ、おおきなねむり

ただ、間違って、しまったのか

あの時間のレールで
死にそうだったので、
タイムリープしたのか

わかんないよ。

ただ、あれから

暑いお茶しか、飲まなくなった。

昔の人の教訓が、
身をもって
分かったから

それから
すこしだけ
明るくなった