夏の思いで

午前中お洗濯をして
家のメンテナンスについて
土を掘ったり
さしめをしたり
道具を買いにいったり

暑いうちは、車を使って
大きな荷物を運んで回った
実家にはお米
元のお家からは色んな雑貨

夏の支度をしながら
夕暮れを待って
今日も自転車をこいだ

ずっと仕事してるか
病気してたから
元気で動き回ってるのは
本当に、久しぶりだ

私の顔には、痣がある

大学最初で最後の
バカンスのときに、
お世話になったお家の
にゃんこにおもいっきり引っかかれた
血がしばらく止まらなかった。

目にいかなくて、
本当にラッキーだった。

そのあと、湖で泳いだり
日に焼けたりしてるうちに
傷跡は、痣になってしまった

痣を気にするひとはおおいけど

この痣を見る度
あの楽しかった夏を思い出すから
私はこの痣をずっと愛していて
隠そうとはすこしも思わなかった

生きてるて、ことは

多分、
傷や、痣を
沢山こさえ続けること

それを愛せる人に
なれたらいいなと
思う。